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東京で。
2005年 10月 17日
一人暮らしをすることになった。
という夢を見た。

私は、とりあえず住むところを探しに行った。

初めに見たと所は、一戸建てのようなアパートだった。
玄関は共同で、部屋だけがそれぞれ独立しているタイプ。
一人で二部屋使っていいらしいが、隣の建物が近くて、洗濯物が干しづらそうだなと思った。
荻窪で5万6千円て、安いのかな?
なんとなく気に入らないので、他を当たってみることにした。

しかし、なかなか良い部屋は見つからなかった。
どうせ住むなら彼氏の家に近いところが良いだろうと思ったが、その辺はどこも家賃が高かった。



結局良い部屋が見つからないまま、今日は帰ることになった。

帰宅すると、なんと弟夫婦に二人目の赤ちゃんが出来ていた。
おめでたではない。もう生まれていたのだ。
知らんかった。いつの間に。

二人目は男の子だった。
しかも生まれたてのはずなのに、既にかなり成長している。
外見はどう見ても3歳くらい。言葉も達者だ。
「お姉ちゃんの方が妹に見えるね~」なんて、義妹はのん気に笑っている。

だが『お姉ちゃん』である姪っ子は、弟の存在を受け入れられないらしく、警戒している。
そりゃそうだ。
いきなりこんな男の子を、『弟だよ~』なんて紹介されても理解できるわけがない。
しかも自分よりお兄ちゃんに見えるのに。

しかしそんな心配をよそに、二人はすぐ仲良しになった。
姉弟というよりは、友達って感じだけど。

弟くんは、私にも良くなついてきた。
何故か私のことが気に入ったらしく、キャッチボールをしようとせがまれた。
仕方ないので遊んだ。
だが周りにはたくさんの木があり、枝に邪魔され彼の投げたボールを見失ってしまった。
どこだろうと首を傾げて探していたら、ちょうど上になっていた私の左耳に、落ちてきたボールがあたった。

やばい。
耳が聞こえなくなっちゃう。

そのまま私は気を失った。
気がついた時は、病院のベットの上だった。
弟くんが椅子に座ったまま、ベットに顔をうずめて寝ていた。
心配してずっと傍にいてくれたらしい。
その姿は、なんだかまた少し大きくなったように見えた。

その時、誰かがノックし部屋に入ってきた。
彼氏だった。
心配して来てくれたらしい。
幸い、私はどこも異状がなかったらしい。

迎えに来てくれた彼氏と、新しい部屋を探しに行った。